腰痛の症例①

初回の施術

2018年7月

症状

前々か痛かった腰痛が悪化した。腰が痛くて体を動かせない状況であったが、少し動けるようになったので、ホームページで見つけたわかば接骨院を受診。

運転時の疼痛（＋＋）　朝夕方に、右脚がつってシビレる。

 

症状が良くなったらどうなりたいか？

ズンバのレッスンに復帰したい！

 

検査

1.立った姿勢で、バランス評価。
2.座った姿勢で、骨盤→背骨→背中→肩の動作範囲の評価
3.仰向けで、体幹・首の評価。
4.患部の検査と評価

初回施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首の調整/足の調整

初回施術後の変化

・施術前検査の動きに変化がでる。

体の動きに変化が見られたため、本日は上記の施術にて終了。

2回目の施術（6日後）

施術前検査と変化

１.座った姿勢で、骨盤→背骨→背中→肩の動作範囲の評価
２.仰向けで、体幹・首の評価。
３.患部の検査と評価

・腰痛が減少、右臀部に疼痛（+）

施術内容

・首の調整（ステアステップにて頚椎の可動性拡大）/骨盤の調整/手首の調整/足の調整

施術後検査

・施術前検査の動きに変化がでる。

体の動きに変化が見られたため、本日は上記の施術にて終了。

3回目の施術（3日後）

施術前検査と変化

１.座った姿勢で、骨盤→背骨→背中→肩の動作範囲の評価
２.仰向けで、体幹・首の評価。
３.患部の検査と評価

・前回の施術後の経過が良かったため、早めの受診を希望された。

・ペインスケール4ｰ5/10に減少。お風呂の掃除ができるようになり嬉しかった。

施術内容

・首の調整（C2/3･4/5）（ステアステップ）/骨盤の調整/手首の調整/足の調整

・頭蓋骨の調整/からだ全体筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きに変化がでる。

体の動きに変化が見られたため、本日は上記の施術にて終了。

４回目の施術（7日後）

施術前検査と変化

１.座った姿勢で、骨盤→背骨→背中→肩の動作範囲の評価
２.仰向けで、体幹・首の評価。
３.患部の検査と評価

・朝、起床時に疼痛+
が、以前よりは疼痛減少。よく動けるようになってきた。

施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首の調整/足の調整

・腸骨筋・大腰筋の調整

・頭蓋骨の調整/からだ全体筋ポンプ

施術後検査

・施術前検査の動きに変化がでる。

体の動きに変化が見られたため、本日は上記の施術にて終了。

5回目の施術（7日後）

施術前検査と変化

１.座った姿勢で、骨盤→背骨→背中→肩の動作範囲の評価
２.仰向けで、体幹・首の評価。
３.患部の検査と評価

・ADLでの症状－、ゆっくりめで活動していれば特に腰痛は気にならない。

・ペインスケール2/10

施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首の調整/足の調整/内臓反射の調整

・頭蓋骨の調整/からだ全体筋ポンプ

・姿勢の重要性と民族性の姿勢の違い

施術後検査

・施術前検査の動きに変化がでる。

体の動きに変化が見られたため、本日は上記の施術にて終了。

6回目の施術（13日後）

施術前検査と変化

１.座った姿勢で、骨盤→背骨→背中→肩の動作範囲の評価
２.仰向けで、体幹・首の評価。
３.患部の検査と評価

・ショッピング・お米を持ち上げた時に疼痛＋

施術内容

・首の調整/骨盤の調整/手首の調整/足の調整/内臓反射の調整

・頭蓋骨の調整/からだ全体筋ポンプ

・身のこなしの指導

 

施術後検査

・施術前検査の動きに変化がでる。症状が安定し気持ちも上向きになってきたので、通院間隔を2週間あけて経過観察へ。

腰痛は治りが悪いと、強い薬への移行がおこなわれます。痛みが取れないと更に強力な薬が処方され、それに伴い副作用も強くなってしまいます。

薬からの離脱症状によって、吐き気が発生することもあるようです。

薬が悪いと言っているわけではないので誤解しないでくださいね。必要なときもあります。
ただ、症状が改善しないからといって、効きめの強い薬へと移行するのは慎重におこなうべきでないかと個人的に思います。

今回の症例では、全身のからだのゆがみを整体することにより腰の疼痛減少・日常生活が普通に過ごせる・薬を服用しなくても大丈夫になった。という、経験をしました。

今回は、特に首の調整で効果があらわれ疼痛の減少ができました。腰が痛いからといって腰だけに問題があるわけではなく、他の部分に無理がかかって痛みを発生していることもあるんですね。

人によって問題がおこる場所はさまざま。あらゆる状況を予測し検査し、施術で一日も早く痛みや不調から解放されるよう施術して参ります。